AESジャパンコンファレンス・名古屋2015

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テーマ:3Dオーディオの可能性

4th AES Japan Conference 2015 in Nagoya
“Future of 3D Audio”

開催日:2015年9月11日(金)~13日(日)
(11日はテクニカルツアーのみ)
開催場所:名古屋芸術大学(愛知県北名古屋市)アクセス

車でお越しの方へ:会期中,大学の駐車場が利用できます。駐車乗案内図 (.pdf)

コンファレンス概要(有料イベント)

  • 技術発表(ポスター発表)(9月12, 13日)
  • ワークショップ(3件)
  • テクニカルツアー(9月11日・先着50名,詳細
  • ジャン=マリー講師によるレコーディング・ワークショップ(9月13日)
  • 学生イベント(研究室紹介・サウンドアウォード)

来場者にみなさまにご参加頂けるイベント

  • 最新3Dオーディオシステムによる立体音響体験(9月12, 13日・無料)
    ・22.2chマルチチャンネル音響システム
    ・Auro-3D
    ・Dolby ATMOS
    ・ECLIPSE
  • プロダクトセミナー(9月12, 13日・無料)
  • 協賛企業による最新の機器展示(9月12, 13日・無料)
  • 吉田保氏ミックスダウン・セミナー(9月12, 13日,両日とも先着20名・無料,要申込)
  • 懇親会(9月12日・一般6000円,学生3000円,要申込)

参加申し込み

※参加には事前申し込みが必要です。
※無料エリアのみに参加の方も,事前申し込みをお願いします(当日の手続きが簡便になります)。
申込はこちら(PC/携帯両対応)からお願い致します。


ミックスダウンセミナー参加申し込み

詳細は下記をご覧ください。
※参加には事前申し込みが必要です。
※セミナーは「無料」で参加できます。
1回目(9月12日 (土) 11:00-13:00)の参加はこちらからお申し込みください。
2回目(9月13日 (日) 10:00-12:00)の参加はこちらからお申し込みください。

更新情報

  • 2015.9.8 プロダクトセミナーS9を追加,プロダクトセミナー:13日の開始時間を変更しました。
  • 2015.9.5 テクニカルツアーの詳細を追加しました。
  • 2015.9.4 協賛企業を追加しました。AESのトップページをコンファレンス・名古屋2015に変更しました。
  • 2015.8.27 プロダクトセミナー企業を追加,それに伴いプログラムを変更しました。3D-Audio Demo Room の概要を追加しました。
  • 2015.8.27 ミックスダウンセミナーの開催時間に誤記があり訂正ました。1回目は,9月12日 (土) 11:00-13:00 に開催致します。
  • 2015.8.24 ミックスダウンセミナーの参加ポリシーを訂正しました。これまでにお申し込み頂いた方には大変ご迷惑をおかけしました。
  • 2015.8.14 協賛企業を追加しました。プログラムの時間を変更しました。プロダクトセミナーの詳細を追加しました。
  • 2015.8.6 ミックスダウンセミナー(2回目)の時間を変更しました。
  • 2015.8.5 申込受付を開始しました。
  • 2015.8.4 テクニカルツアー・ミックスダウンセミナーの詳細を追加しました。
  • 2015.7.29 プログラム・技術発表・懇親会・プロダクトセミナー参加企業を変更しました。
  • 2015.7.20 協賛企業・参加費を公開しました。
  • 2015.6.2 サイトを開設しました。

 

AESジャパンコンファレンス・名古屋2015開催のお知らせ

AES日本支部では、来たる2015年9月11日から13日の3日間、「AESジャパンコンファレンス名古屋2015」を、名古屋芸術大学にて開催する運びとなりました。今回のテーマは、「3Dオーディオの可能性 “Future of 3D Audio”」です。
サラウンドフォーマットによるコンテンツ制作は一般的になりましたが、ここにきて、収録・再生機器と、再生フォーマットや配信ネットワークの発達により、従来のサラウンドフォーマットに高さ方向を加えた、3Dオーディオコンテンツの制作と音場再生が可能となってきました。そこで本コンファレンスでは、サラウンドから3Dオーディオまでの最新動向をテーマとし、さまざまな技術発表やワークショップ、また、オランダの録音制作会社ポリヒムニアのジャン=マリー・ヘイセン氏を迎え、レコーディング・ワークショップや、テクニカルツアーなどを実施する予定です。内容はテーマに限定されませんので、ぜひご参加をご検討ください。

協賛企業

株式会社 アコースティックフィールド
Audiokinetic 株式会社
株式会社 オーディオテクニカ
AURO TECHNOLOGIES N.V.
アビッド テクノロジー 株式会社
有限会社 ビー・ブルー
有限会社 デジコム
Dolby Japan 株式会社
株式会社 dream window
株式会社 フォーミュラ・オーディオ
フラウンフォーファー IIS
富士通テン 株式会社
花岡無線電機 株式会社
ヒビノインターサウンド 株式会社
報映産業 株式会社
株式会社 メディア・インテグレーション
Meridian Audio (ハイレス・ミュージック株式会社)
株式会社 エムアイセブンジャパン
宮地楽器 輸入事業部 M.I.D.
ミックスウェーブ株式会社
オタリテック 株式会社
パナソニック 株式会社
パイオニア 株式会社
株式会社 レアルソニード
ローランド 株式会社
ゼンハイザージャパン 株式会社
株式会社 静科
株式会社 ソナ
株式会社 シンタックスジャパン
タックシステム 株式会社
TCグループ・ジャパン 株式会社
ティアック 株式会社
サーモス 株式会社
株式会社 東海サウンド
株式会社 ヤマハミュージックジャパン
(企業名アルファベット順)

本コンファレンスの趣旨にご賛同いただき,ご協賛を頂ける企業を広く募集いたしております。ご協賛企業様に対しては,パネルおよびカタログ展示スペースの設置、オプションでプロダクトセミナーの時間枠を提供致します。詳しくは開催および協賛募集のご案内をご覧ください。協賛は下記の申込用紙にご記入のうえ,広報担当 conf2015-sponsor@aes-japan.org までお申し込みくださいますようお願い申し上げます。
協賛企業様へご案内(PDF書類)

 

プログラム(8月14日改訂版)

9月11日(金)
15:00-17:00 T テクニカルツアー
岐阜県可児市文化創造センター
9月12日(土)
10:00 事務受付開始
10:30-10:40 開会式
10:40-11:20 W1 ワークショップ1: 3Dオーディオの歴史
亀川 徹 (東京藝術大学 音楽学部 音楽環境創造科)
11:30-12:30 SP1 学生イベント:研究室紹介
12:30-13:20 Lunch
13:20-16:40 W2 ワークショップ2: 3Dオーディオの現状と未来
Chair: 深田 晃 (株式会社 dream window)
16:50-17:10 P2 技術発表: ショートプレゼンテーション
17:10-18:00 P3 技術発表コアタイム
19:30-22:00 懇親会
9月13日(日)
9:30-11:30 W3 ワークショップ3: サラウンド制作の取り組み
Chair: 安藤 正道(株式会社 CTV MID ENJIN)
11:40-12:50 SP2 学生サウンドアウォード
12:50-14:00 Lunch
14:00-16:00 SE3 レコーディング・ワークショップ
ジャン=マリー ・ヘイセン
(Polyhymnia International B.V.)
16:10-16:45 A 表彰式・閉会式

 

プロダクトセミナー 来場者は無料で参加できます!)

協賛頂いた企業様のなかで,プロダクトセミナーをご希望される企業様は,広報担当 conf2015-sponsor@aes-japan.org までお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

9月12日(土)
13:30-14:30
(60 min.)
S1 TCグループ・ジャパン株式会社
マルチチャンネル・リバーブ Reverb8
TC System6000に新たに搭載された全く新しいコンセプトのマルチチャンネル・リバーブ Reverb8。モノラル、ステレオからマルチチャンネル(Auro-3D, 22.2, Atmos)といった、フォーマットに依らない最新アルゴリズムのご紹介と、beBlueスタジオの染谷氏による解説と実演デモ、Reverb8を使用したAtmosの小作品をご体験いただきます。
S2 富士通テン 株式会社
ECLIPSEスピーカーを音楽制作で使用するメリット
音楽制作では周波数バランスだけでなく、時間波形を意識することで音作りは大きく変わります。そのポイントについて分かりやすく、具体的データーを元に、ECLIPSEスピーカーを制作に導入するメリットについて解説します。
15:30-16:30
(60 min.)
S3 株式会社 メディア・インテグレーション
Nugen Audio Halo | Upmix & DiGiGridネットワーク・ソリューション
前編:Nugen Audio Halo | Upmix
5.1ch、7.1chサラウンド対応アップ/ダウンミックス・プラグインHalo | Upmix。アップミックスとダウンミックスの完全な相関性を保持できる、最新プラグインの効果を検証。
後編:DiGiGridネットワーク・ソリューション
プラグイン処理能力をDAWに追加できることが最大の特徴のDiGiGrid製品。製品のユニークな特徴と、システム導入のケース・スタディーを用途別に解説。
S4 ローランド 株式会社
ハイエンド・コンソールの概念・音質・機能を取り入れた新製品「O・H・R・C・A」M-5000シリーズ
コンパクトでありながら「コンフィギュラブル」「伝送/電源の二重化」「各種フォーマットへの拡張性」「fs=96kHz対応」「72bitサミングバス」などハイエンド卓のエッセンスをふんだんに採用。さらに快適な操作性を実現。その特長を解説します。
17:00-18:00
(60 min.)
S5 Dolby Japan 株式会社
Dolby Atmos音響制作について
国内で17スクリーンに導入されたDolby Atmosは、 昨年から各社AVRに搭載され家庭でもより自然でイマーシブな音場再現を可能にしました。当セミナーではAtmosの解説と、beBlueスタジオでAtmosをミックスされた染谷氏に作業の実際をご紹介いただきます。
S6 株式会社ヤマハミュージックジャパン
Nuendo 7 for Game Audio
ポストプロダクション向け業務用DAW「Steinberg Nuendo」の最新バージョン「Nuendo 7」に搭載された新機能を中心に、昨今勢いを増すゲーム市場のオーディオ制作における効果音制作やMA作業でのNuendoの活用方法をご紹介します。
9月13日(日)
13:00-14:00
(60 min.)
S7 株式会社 メディア・インテグレーション
Nugen Audio Halo | Upmix & DiGiGridネットワーク・ソリューション
前編:Nugen Audio Halo | Upmix
5.1ch、7.1chサラウンド対応アップ/ダウンミックス・プラグインHalo | Upmix。アップミックスとダウンミックスの完全な相関性を保持できる、最新プラグインの効果を検証。
後編:DiGiGridネットワーク・ソリューション
プラグイン処理能力をDAWに追加できることが最大の特徴のDiGiGrid製品。製品のユニークな特徴と、システム導入のケース・スタディーを用途別に解説。
S8 株式会社ヤマハミュージックジャパン
Nuendo 7 for Game Audio
ポストプロダクション向け業務用DAW「Steinberg Nuendo」の最新バージョン「Nuendo 7」に搭載された新機能を中心に、昨今勢いを増すゲーム市場のオーディオ制作における効果音制作やMA作業でのNuendoの活用方法をご紹介します。
14:30-15:30
(60 min.)
S9 AES日本支部主催特別プロダクトセミナー
協力:Dolby Japan 株式会社、エンジニア高田英男氏
Dolby Atmos Music制作について
国内で17スクリーンに導入されたDolby Atmosは、 昨年から各社AVRに搭載され家庭でもより自然でイマーシブな音場再現を可能にしました。当セミナーではAtmosの解説と、Atmosのシステムを使い、音楽作品「7Seven/村上“ポンタ”秀一」スタジオ録音音源を7.1.4chミックスされたエンジニア高田英男氏によるミックス作業をご紹介頂きます。
S10 タックシステム 株式会社
iZotope RX5ノイズ・リダクションセミナー
現在、オーディオ編集業務には欠かせない存在となった「iZotope RXシリーズ」から、新しいバージョン「iZotope RX5」を発表致します。その驚くべき新機能の数々のご紹介と共に、染谷和孝氏による様々なオーディオ・リペアーの手法をご紹介致します。

 

テクニカルツアー(9月11日開催・事前申込制)

集合場所: 岐阜県可児市文化創造センターala(岐阜県可児市下恵土3433-139)
会場までのアクセスおよび研究所内地図はこちらをご覧ください。

集合日時:  9月11日(金) 14:50

集合場所:  可児市文化創造センター「ala」の1F 中央入口集合
http://www.kpac.or.jp/guide/index.html#h302

ツアー開始: 15:00~

住  所: 可児市文化創造センター「ala」岐阜県可児市下恵土3233-139
アクセス: http://www.kpac.or.jp/access/
地  図: http://www.kpac.or.jp/data/access/alamap.pdf
交  通:名鉄名古屋駅より50分、日本ライン今渡駅下車徒歩10分
電車時刻
1. 13:41発 名鉄名古屋本線準急 新可児行 14:36着 日本ライン今渡 (乗り換えなし)
2. 13:53発 名鉄名古屋本線快速特急 新鵜沼行
(犬山駅乗り換え 14:21発 名鉄広見線 新可児行) 14:36着 日本ライン今渡駅
定  員: 50名(先着順 コンファレス申込と一緒に受け付けます)

概  要

  • 光ケーブル・DANTEシステムに関する運用例の紹介とデモンストレーション

2014年にすべての音声回線にDanteを採用し全面改修を行った可児市文化創造センターの細部についてテクニカルツアーを行います。
本劇場のシステムは、音声ネットワークの利点を最大限に生かすために、2つの劇場とレコーディングルームの間を光ケーブルで結び、全体を一つのDANTEシステムとして運用が出来るように設計されました。その一番の特色としては、持ち込まれたDANTEデバイスを会館のネットワークに接続できることであり、これらのシステム概要や管理・セキュリティについての説明を行います。
具体的には、2014年夏の改修から今までのさまざまな運用例をご紹介しながら、ネットワークがもたらす劇場音響のワークフローの変化と優位性についてお話しし、さらに、テクニカルツアー当日は、実際に外部からのDANTEシステムの乗り込みを想定した接続を行い、その運用について説明も行います。

詳細はこちらをご覧ください。

ミックスダウンセミナー(9月12日, 13日開催・事前申込制,参加無料)

日  時: (1回目 SE1)12日 11:00〜13:00, (2回目 SE2)13日 11:00〜13:00 10:00-12:00
場  所:  1階スタジオCR1
プレゼンター: 吉田保氏
定  員: 各回とも20名(先着順 無料で参加できます。
概  要
エンジニア吉田保氏を講師に迎えPro Toolsデータを使用してのミックスダウンセミナーを開催致します。このセミナーはコンファレンスに参加されない方も無料で参加できます。吉田氏ならではのプラグイン使用方法など,実際のワークフローに準じたミックスダウンの詳細を解説します。またセミナー後半には,来場者からの質疑応答も受け付けます。
1回目(9月12日 (土) 11:00-13:00)参加申し込みはこちら
2回目(9月13日 (日) 10:00-12:00)参加申し込みはこちら

3D Audio Demo Room(9月12日, 13日開催 来場者は無料で試聴できます)

本コンファレンスでは、以下の様々なフォーマットによる、3D Audio Demo Room を協力・協賛により設置いたします。 これらの試聴室では、1日目 9月12日(土)10:30-18:00  2日目 9月13日(日) 9:30-16:00の期間、様々な3D Audio音源をコンファレンスに参加されない方も来場者は試聴できます。 詳細については近日中にお伝えいたします。この機会に3D Audio をぜひ体感ください。

22.2chマルチチャンネル音響システム NHK
テレビ朝日
◯22.2chのPVシステム
小型スピーカーを22.2ch標準配置で使用。画面上のフロント3chはファントムで再生します。映像は8K SSD再生機から再生し、85インチの8Kディスプレーで上映いたします。
◯再生コンテンツ
NHKからは、紅白歌合戦、ソチ五輪、福島の桜(WS2のパネリスト 山口氏制作)、そして名古屋局制作の「霊峰・立山」他を,テレビ朝日からは、Mステ、プロレスの2作品(WS2パネリスト 胡桃沢氏制作)を再生いたします。
Auro-3D AURO TECHNOLOGIES N.V.
タックシステム株式会社
Auro-3Dによる3Dオーディオ再生及び製作ツール
フレキシブルに様々なフォーマットに対応できるAuro-3Dの製作環境を担うツールをご紹介します。
Dolby Atmos Dolby Japan株式会社
TCグループ・ジャパン株式会社
 デモルームでは、最新のドルビーアトモスをご紹介いたします。ドルビーアトモスのデコーダーとして、民生用AVRを使用するアトモスホームの試聴設備でご案内します。リビングルームで体感するアトモスの映画・ 音楽コンテンツをお楽しみください。
ECLIPSE ECLIPSE by Fujitsu TEN
9.1ch 3Dによるナチュラル音源の試聴デモ
深田晃氏、入交英雄氏、Morten Lindberg氏らの制作による「ナチュラルな3D音源」と、波形忠実再現を目指したECLIPSEスピーカーによる、スピーカーに張り付かないナチュラルなサラウンド空間の試聴デモ。

 

参加予約・参加費等

3日間の有料イベントですが,無料エリアがあります。
詳しくは上記でご確認ください。

有料・無料に関わらずエントリーフォームからの申し込みをお願いします。
有料イベントに参加いただく方には,事前振込をお願い致します。

参加費

参加チケット
(9/12~9/13の2日間
含テクニカルツアー参加費)
一般 AES会員 7,500円
AES非会員 15,000円
学生 AES会員 1,000円
AES非会員 4,000円
懇親会
(9/12)
一般 6,000円
学生 3,000円

 

懇親会

日  時: 9月12日(土) 19:30(受付開始) 〜 22:00
会  場: モダン居酒屋KABTO  名駅店(愛知県名古屋市中村区名駅3丁目18−20

ユニモール6番出口を進行方向へ出て直ぐのコンビニを左折、徒歩3分 JR新幹線まで徒歩10分

※懇親会は事前申込とさせて頂きます。当日の受付は行いません。

技術発表(ポスタ)一覧

光波マイクロホンにおける音方向分離と指向性制御
園田義人1
1東海大学産業工学部
放送サービスにおける22.2マルチチャンネル音響の多機能化
杉本岳大1,小森智康1,中山靖茂1, 知念徹2,畠中光行2
1NHK放送技術研究所
2ソニー株式会社
ゲームオーディオにおけるVRの可能性
岸智也1,辻野泰之1,渥美格之進1,小玉光俊1,中島健太郎1,岡田和也1,五十嵐佑樹1,小島健二1,中井実1
1株式会社カプコン
超指向性スピーカーの反射を利用したテーブルトップディスプレイでの音響再生
菱田洋平1,石井健太郎1,平山亮1
1大阪工業大学情報科学部
骨伝導ヘッドフォンによる視覚障害者への音声ガイド提示
平山亮1
1大阪工業大学情報科学部
22.2マルチチャンネル音響ラウドネスメーター開発のための主観評価実験
小森智康1,大出訓史1,小野一穂1,入江健介1,佐々木陽1,長谷川知美1,澤谷郁子1
1NHK放送技術研究所
ステレオ音源より直接音と残響音を分離した上で再生成し、HRTFの畳み込みにより各種の環境で再生が可能な3Dオーディオ ”Another Surround Sound System” について
穴澤健明1
1株式会社ビットメディア
音像幅の知覚に関する聴能形成プログラムの提案
今村秀隆1, Sungyoung Kim2
1東京藝術大学大学院,2Rochester Institute of Technology
映像視聴環境におけるスピーカー設置高さの違いが音像幅に与える影響
福島綾音1, 丸井淳史2,亀川徹2
1東京藝術大学大学院,2東京藝術大学

 

ワークショップ概要

W1  ワークショップ1   9月12日 10:40〜11:20
テーマ 3Dオーディオの歴史
講演者 亀川徹  東京藝術大学
概要 2チャンネルステレオから5.1チャンネルサラウンド、そしてAuro-3D、22.2マルチチャンネル音響などの高さ方向のチャンネルを含む3Dオーディオにいたる立体音響の歴史について紹介する。またこれらのチャンネルベースの方式の他に、スピーカー位置によらず音場再現をおこなうAmbisonicやDolby Atmos、また波面合成や境界制御によって音場を再現するWFSやBoSC方式について、それらの誕生の歴史的背景について紹介する。
W2  ワークショップ2   9月12日 13:20〜16:40
テーマ 3Dオーディオの現状と未来
コーディネーター 深田晃   株式会社dream window
パネリスト 小野一穂  NHK
中山尚幸  Dolby Japan 株式会社
橋本裕充  東京工芸大学
胡桃沢啓司 株式会社テレビ朝日
佐々木健護 NHK
山口朗史  株式会社 NHKメディアテクノロジー
高田英男  フリーランス エンジニア/プロデューサ
岸智也   株式会社カプコン
瀧本和也  株式会社カプコン
杉山篤   日活株式会社
概要 世界的に「没入感」をテーマに3Dオーディオが注目されている。このワークショップでは3Dオーディオの様々なフォーマットの基本概念の解説を第1部に、続いて第2部では実際の制作手法について各ジャンルのプロフェッショナルが解説を行う。第3部では3Dオーディオ制作上の課題と将来展望についてのパネルディスカッションを行う。
W3  ワークショップ3   9月13日 9:30〜11:30
テーマ サラウンド制作の取り組み
コーディネーター 安藤正道  株式会社 CTV MID ENJIN
パネリスト 斉藤元   株式会社東海サウンド
日比野正吾 株式会社CTV MID ENJIN
庄健治   可児市文化芸術振興財団
沢口真生  沢口音楽工房
夏原拓郎  株式会社テレビシティ
概要 全国各地で、放送・音楽などさまざまな分野の5.1chサラウンド制作が取り組まれているが、それらの制作手法と概要について名古屋のこれまでの制作の現状を伝えながら、3Dサラウンド制作の先行事例についても紹介する。
1. 音響効果の立場から考える5.1ch 制作手法について
2. 名古屋で取り組んでいるサラウンド制作
3. マルチスピーカーでの舞台再現とネッワークオーディオの取り組みについて
4. ハイトチャンネルを活用した9.1CH音楽録音の取り組みについて
5. 名古屋音屋の会で行った3D制作の取り組みについて
6. ディスカッション
SE3  スペシャルイベント3   9月13日 14:00〜16:00
テーマ ポリヒムニアによるステレオとサラウンドにおける録音技術とその哲学について
講演者 ジャン=マリー ・ヘイセン  ポリヒムニア・インターナショナル
通訳 金井哲郎  デトモルト音楽大学トーンマイスターコース
進行 長江和哉  名古屋芸術大学
概要 本ワークショップでは、ジャンマリー・ヘイセン氏が、これまでに担当した様々な録音について、その録音技術と哲学について紹介する。1枚のクラシック音楽のSACDやCDが発売されるまでには、膨大な量の芸術的・技術的な作業が必要となるが、このワークショップでは技術的な面に焦点を当て、以下の5点をテーマとして挙げる。
・機材について
・コントロールルーム
・録音哲学 メインマイク
・録音哲学 スポットマイク
・ポストプロダクション
例として氏が近年行った録音から、ピアノソロからオペラまでスタイルの異なる様々な音源を聴きながら、ポリヒムニアの考えや実践している事を説明、ディスカッションする。詳細はこちら

コンファレンスの英語対応について

  • 技術発表(ポスターセッション)は、英語で行っていただくことが可能です。
  • 但し、リージョナルコンファレンスのため、発表に関しては主に『日本語』での発表となっています。

お問い合わせ
AES日本支部コンファレンス係
E-mail:conf2015-office@aes-japan.org
〒164-0013 東京都中野区弥生町2-19-9
Tel: 03-5358-7320, Fax: 03-5358-7328

コンファレンス実行委員会

実行委員長 長江 和哉 (名古屋芸術大学)
実行副委員長 染谷 和孝 (ビー・ブルー)
技術発表 委員長 西村 明 (東京情報大学)
副委員長 丸井 淳史 (東京藝術大学)
ワークショップ 委員長 内村 和嗣 (NHK)
委員 沢口 宙也 (シュア・ジャパン・リミテッド)
委員 喜多 真一 (ソニーPCL株式会社)
委員 緒方 慎一郎 (NHK)
ファシリティー 委員長 菅野 重信 (ヤマハ株式会社)
委員 高橋 宏幸 (株式会社 サウンドマン)
委員 岡野 憲右 (株式会社 ザ・イヤーズ)
委員 夏原 拓朗 (株式会社 テレビシティ)
委員 阿部 春雄 (有限会社 デジコム)
広報/交際対応 委員長 中村 寛 (株式会社 WOWOW)
委員 岡田 詞朗 (株式会社 メディア・インテグレーション)
委員 山崎 淳 (タックシステム 株式会社)
委員 中澤 哲矢 (株式会社 YTV Nextry)
委員 安藤 正道 (株式会社 CTV MID ENJIN)
委員 森 幸長 (名古屋学芸大学)
事務局 委員長 星 和磨 (日本大学)
委員 中原 雅考 (株式会社 ソナ)
委員 三村 将之 (読売テレビ放送 株式会社)
委員 澤田 弘基 (株式会社 東海サウンド)