例会担当よりAES日本支部「8月例会」のお知らせです。
【テーマ】
Mixing with Microphones, The Art of Recording Classical Music
マイクによるミックス –クラシック音楽録音の技法–
【開催日時】
8月2日(金) 18:30-19:30 (開始 5分前までにはお入りください)
【会場】
東京藝術大学 千住キャンパス 3階 録音調整室
〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1
【概要】
クラシック音楽録音のヨーロッパ的伝統を背景に、いくつもの主要レコードレーベルのために数多くの録音作品を制作してきました。その経験をもとにして、今回の講演では芸術的なアコースティック録音のための哲学と美学を紹介します。
聴覚による詳細な分析によって、楽器からの距離が慎重に調整されたマイクロホン配置は、楽器音の自然かつ多次元的なイメージをとらえることができます。
楽器の音色、バランス、演奏表現などの微細な変化は、追加の処理を必要とすることなく自然に高められます。このような「マイクによるミックス」が可能なのです。
講演ではいくつものオーディオとビデオを視聴いただき、録音された音の様々な側面を紹介するとともに、それらの側面の音響的統合について議論します。
また、それらの録音手法や技術を分析します。(講演は英語で行われますが、必要に応じて日本語への逐次訳を行います)
【登壇者】
マーサ・デ・フランシスコ氏 マギル大学 サウンドレコーディングコース准教授
Martha de Francisco, McGill University, Associate Professor, Sound Recording
【講師紹介】
マーサ・デフランシスコ氏は録音と音楽制作において世界的に知られる先駆者であり、これまでトーンマイスター、クラシック音楽録音のプロデューサー・エンジニア、さらには研究者・教育者として名をとどろかせている。現在、カナダのマギル大学で教鞭を執っている。
【例会参加費】
・AES会員/ 非会員共に無料
【集合場所】
東京藝術大学 千住キャンパス1階の玄関に18時15分受付開始、25分までに集合(時間厳守)
(18時30分以降は玄関を閉めることとなります。遅れた方は電話連絡で対応させていただきます。末記の例会担当 : 長江まで連絡ください。
【参加申込・定員】
8月1日(木)17:00までに、
https://ws.formzu.net/fgen/S66776929/
より以下を入力してください。
・ お名前、所属、連絡先メールアドレス
・ ソーシャルアワーの出欠
・ AES会員番号(会員の方は必須)
【定員】 20名様
※締切以降のソーシャルアワーキャンセル時は大変お手数ですがreikai@aes-japan.orgまでご連絡をお願い致します。
(前日以降のキャンセルは会費のご負担をお願いいたします。)
【ソーシャルアワー】 会費 お一人様 4.000円(予定) ※会場近辺のお店を検討しております
以上、皆様のご参加をお待ちしております。
AES日本支部 / 例会担当 長江和哉(名古屋芸術大学)
reikai@aes-japan.org
※当日のご連絡は担当 長江 携帯(090-1981-5215)までお願い致します。