AESジャパンコンファレンス・名古屋2015開催のお知らせ

テーマ:3Dオーディオの可能性

AES Japan Section Conference in Nagoya, 2015
“Future of 3D Audio”

概要

AES日本支部では、来たる2015年9月11日から13日の3日間、「AESジャパンコンファレンス名古屋2015」を、名古屋芸術大学にて開催する運びとなりました。今回のテーマは、「3Dオーディオの可能性 “Future of 3D Audio”」です。
サラウンドフォーマットによるコンテンツ制作は一般的になりましたが、ここにきて、収録・再生機器と、再生フォーマットや配信ネットワークの発達により、従来のサラウンドフォーマットに高さ方向を加えた、3Dオーディオコンテンツの制作と音場再生が可能となってきました。そこで本コンファレンスでは、サラウンドから3Dオーディオまでの最新動向をテーマとし、さまざまな技術発表やワークショップ、また、オランダの録音制作会社ポリヒムニアのジャン=マリー・ヘイセン氏を迎え、レコーディング・ワークショップや、テクニカルツアーなどを実施する予定です。
内容はテーマに限定されませんので、ぜひご参加をご検討ください。主な開催内容の詳細につきましては,決定次第順次AES日本支部ホームページ(http://www.aes-japan.org)にて公開いたします。
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AES ジャパンコンファレンス・名古屋2015 技術発表募集のお知らせ

本コンファレンスでは、オーディオ技術に関する技術発表を募集いたします。 発表はポスターセッションにより行い、十分な討論と情報交換の場を提供いたします。また、予稿集(デジタルメディア)は技術発表参加者だけでなく来場者全員への頒布を予定しており、情報発信にも格好の機会かと存じます。是非ご発表を検討いただきますようお願いいたします。 (技術発表委員長 丸井淳史)
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2015年1月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「1月例会」のお知らせです。
ビデオゲーム特有のインタラクティブ性。ゲームプレイによってダイナミックに刻々と変化する音場を如何にコントロールするのか?ゲームオーディオならではの「インタラクティブミックス」「ダイナミクス」の方法論やアプローチについて、株式会社カプコンの皆様より紹介いただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。会員の皆様には非会員の方々へのお声がけ頂けます
ようお願い申し上げます。

【テーマ】
「ゲームオーディオのインタラクティブミックスとダイナミクスのアプローチ紹介」

【講演者】
株式会社カプコン
シニアサウンドエンジニア 瀧本和也氏
サウンドディレクター    北村一樹氏
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2014年12月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「12月例会」のお知らせです。今回の例会ではDOLBY ATMOS 普及の鍵となるスタジオ ~ beBlue AOYAMA ~見学会を実施します。
2014年10月、東京・青山という都内屈指の立地に世界各国で導入が進む Dolby Atmosへ対応したMAスタジオ ~ beBlue AOYAMA, Studio 0 (zero) ~が誕生しました。今回そのbeBlue AOYAMAの責任者であるサウンドデザイナー/ミキシングエンジニア 染谷 和孝氏のご協力の元、THX pm3認証も得た環境でCPU ベースのレンダリングエンジンによるDolby Atmos 環境とホームシアター用RMUを使用したリマスタリング環境を実現可能としたシステムの解説及び見学会を実施する運びとなりました。

見学会ではコントロール・ルームにて、ビー・ブルーの染谷和孝氏による解説及びAtmosホームコンテンツ制作の解説及びデモ、別室にてソナの中原雅考氏による同スタジオの音響設計に関する解説、更にレアルソニードの谷口 一也氏とソナの土倉律子氏によるマシンルームやブース等の見学を3班に分けて実施させて頂きます。

尚、今回のソーシャルアワーはAES日本支部2014年度の忘年会となりますので、皆様奮ってご参加下さいませ!!

【テーマ】
「アジア初のDolby Atmos homeコンテンツ対応スタジオ
<beBlue AOYAMA, Studio 0 (zero) >の解説と見学会」

【講演者】
染谷 和孝氏(有限会社ビー・ブルー)
中原 雅考氏(株式会社ソナ)
谷口 一也氏(株式会社レアルソニード)
土倉 律子氏(株式会社ソナ)
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2014年11月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「11月例会」のお知らせです。
今回の例会ではAudio Enginnering Association社の創始者Wes Dooley氏によるリボン・マイクロフォン・テクニカル・プレゼンテーション実施します。
Wes Dooley氏は、1960年代にBBC4038やRCAマイクロフォンのサービスをする傍ら、みずからヨーロッパ、アフリカ、ニュージーランドで多くのレコーディングの経験を積み、そこから生まれたマイクアレイ等のレコーディングエンジニアにとって有用な様々なツールを考案してきました。その後1990年代になり、それまでのリボンマイクとそのレコーディングの知識に基づいたオリジナルのリボンマイクを開発し、以後20年近くリボンマイクを作り続けています。また、Wes Dooley氏は、50年にわたってAES(Audio Engineering Society)メンバーとしてオーディオ業界へ貢献し続け、学生部門への教育にいそしんできました。1983-1985年にLA Regional Vice Presidentを努め2001年にはAES Fellowに選ばれています。現在も米国AESの主要メンバーの一人として世界各地のカンファレンスで発表を行い、活発な活動をしています。今回の例会では氏によるリボン・マイクロフォンの原理、製作、歴史、コンデンサーマイクロフォンとの比較をプレゼン頂きます。是非ご参加下さい!!

【テーマ】
「リボン・マイクロフォンの動作原理と構造、その歴史について」

【講演者】
Wes Dooley 氏(米国 Audio Enginnering Association 社代表)

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