例会担当よりAES日本支部「3月例会」のお知らせです。今回はティアック株式会社より遠藤一彦氏、成田博宣氏のお二人をお迎えし、64chオーディオ・レコーダーTASCAM DA-6400の開発背景を〜
・多CH録音・再生を実現する為の記録メディア(SSD)の特徴や選定について断片化に
よるランダムアクセス速度の低下の実態。
・リアルタイム性の確保の為に行った様々な比較評価項目について。
・内蔵コントローラーのメーカー・種類によって異なる、断片化に対する強度の違いに
ついてベンチマーク結果を交えて解説。
・Erase Formatによるアクセス速度改善の効果について紹介。
〜上記項目に沿ってご説明頂きます。
更にDA-6400のMADIおよびDANTE I/Fの紹介・解説も〜
・MADI:BNC/OPTICALの1ラインにて最大64chの伝送を行うMADI(AES10)の技術紹介。
125MHzを用いた転送原理、仕組み上存在するジッターについてや、2xFs転送時の2つの方式の違いや注意点について。
・DANTE:Audio over IPと呼ばれるネットワークを通じたオーディオ伝送方式の紹介。ネットワーク構築方法や、スイッチングハブ機器設定の注意点について。
〜上記項目に沿ってご説明頂きます。是非ご参加下さい。
【テーマ】
「デジタルマルチトラックレコーダーの開発とその技術的背景」〜TASCAM DA-6400
【講演者】
・遠藤一彦様
ティアック(株)音響機器事業部 プロフェッショナルオーディオBU 事業企画部 企画・販売促進課
・成田博宣様
ティアック(株)音響機器事業部 プロフェッショナルオーディオBU 開発部 ハードウェア開発課