2016年3月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「3月例会」のお知らせです。今回はティアック株式会社より遠藤一彦氏、成田博宣氏のお二人をお迎えし、64chオーディオ・レコーダーTASCAM DA-6400の開発背景を〜

・多CH録音・再生を実現する為の記録メディア(SSD)の特徴や選定について断片化に
よるランダムアクセス速度の低下の実態。
・リアルタイム性の確保の為に行った様々な比較評価項目について。
・内蔵コントローラーのメーカー・種類によって異なる、断片化に対する強度の違いに
ついてベンチマーク結果を交えて解説。
・Erase Formatによるアクセス速度改善の効果について紹介。

〜上記項目に沿ってご説明頂きます。

更にDA-6400のMADIおよびDANTE I/Fの紹介・解説も〜

・MADI:BNC/OPTICALの1ラインにて最大64chの伝送を行うMADI(AES10)の技術紹介。
125MHzを用いた転送原理、仕組み上存在するジッターについてや、2xFs転送時の2つの方式の違いや注意点について。
・DANTE:Audio over IPと呼ばれるネットワークを通じたオーディオ伝送方式の紹介。ネットワーク構築方法や、スイッチングハブ機器設定の注意点について。

〜上記項目に沿ってご説明頂きます。是非ご参加下さい。

【テーマ】
「デジタルマルチトラックレコーダーの開発とその技術的背景」〜TASCAM DA-6400

【講演者】
・遠藤一彦様
ティアック(株)音響機器事業部 プロフェッショナルオーディオBU 事業企画部 企画・販売促進課
・成田博宣様
ティアック(株)音響機器事業部 プロフェッショナルオーディオBU 開発部 ハードウェア開発課

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AESジャパンコンファレンス・名古屋2015 参加申込受付中

来たる9月11日から13日まで,名古屋芸術大学にてAESジャパンコンファレンス・名古屋2015を開催します。3Dオーディオに関する最新技術について議論されるだけでなく,体感できる・学べるコーナーを多数用意しました。みさまのご参加を心よりお待ちしております。

コンファレンスの詳細はこちらのページをご覧ください。

コンファレンスの参加には事前申込および,参加費の振込が必要です。
事前申し込みはこちらからどうぞ。

ミックスダウンセミナーの参加には事前申込が必要です。
1回目(9月12日 (土) 11:00-13:00)参加申し込みはこちらから。
2回目(9月13日 (日) 10:00-12:00)参加申し込みはこちらから。

みどころ・ききどころ

  • テクニカルツアー(9/11)
    音声回線にDanteを採用し全面改修を行った可児市文化創造センターの細部を解説かつ,ご覧に入れます(定員50名)。
  • 技術発表(9/12, 13)
    最新3Dオーディオに関する技術発表をポスター形式で行います。
  • ワークショップ(9/12, 13)
    業界の第一線で活躍する専門家が一同に会し,3Dオーディオの歴史,3Dオーディオの現状と未来,サラウンド制作の取り組みについて解説,議論します。
  • 特別イベント(9/12, 13)
    3D音源の録音を多く手掛けるポリヒムニアのジャン=マリー ・ヘイセン氏がレコーディングワークショップを,吉田保氏がミックスダウンセミナーを開催します(吉田保氏のセミナーは各回定員20名,無料で参加できます)。
  • 3Dオーディオ試聴ルーム(9/12, 13,開催決定! 試聴無料!
    NHK (22.2ch), Auro-3D, Dolby Atmos, Eclipseによる最新3Dオーディオコンテンツを試聴できます。
  • プロダクトセミナー(9/12, 13 参加無料!
    協賛企業による製品や活用法を紹介するセミナーを10セッション開催します。
  • 協賛企業機器展示(9/12, 13 見学無料!
    多くの協賛企業による機器展示をエントランスで行います。
  • 学生イベント
    将来の3Dオーディオを担う学生も一同に会し,研究室紹介,サウンドアウォード最終審査会を開催します。
  • 懇親会(9/12)
    名古屋駅にほど近い会場で懇親会を開催します。

AES Nagoya Flyer

AES ジャパンコンファレンス・名古屋2015 技術発表募集のお知らせ

本コンファレンスでは、オーディオ技術に関する技術発表を募集いたします。 発表はポスターセッションにより行い、十分な討論と情報交換の場を提供いたします。また、予稿集(デジタルメディア)は技術発表参加者だけでなく来場者全員への頒布を予定しており、情報発信にも格好の機会かと存じます。是非ご発表を検討いただきますようお願いいたします。 (技術発表委員長 丸井淳史)
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