AES日本支部「7月例会 (2013年7月13日)」のお知らせです。今回は大阪にて豪華2本立てで開催致します。会員の皆様は非会員の方々へのお声掛けと共に、是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。
尚、今回参加費は会員、非会員ともに無料です。
【テーマ1】
「演奏音の最適残響レベル –無響室録音音源と電子残響を用いた音源信号の特徴量と、残響の最適ミキシングレベルの関係の考察–」
最適な残響録音の条件を求めるために、無響室録音の音楽再生音に対して電子的に残響を加える量を自ら調整して合わせるという実験により、最適な残響レベルを予測可能なモデルの構築を行ったので、報告致します。
【テーマ2】
「ドイツのトーンマイスター教育とクラシック音楽の録音事情について」
2012年4月より1年間、ベルリンに滞在して行った、トーンマイスター教育とクラシック音楽録音についての研究調査の報告を行います。1949 年からドイツの音楽大学で始まったトーンマイスターと呼ばれる、レコーディングプロデューサーとバランスエンジニアの両方の能力を
持ったスペシャリストを養成する教育についてと、 そのトーンマイスターによってドイツで実際に行われた何件かの録音事例を紹介する予定です。
(4月例会のテーマを大阪でも講演していただきます)
【報告者】
[テーマ1] 入交 英雄 氏(毎日放送 放送運営局送出部マネージャー)
[テーマ2] 長江 和哉 氏(名古屋芸術大学音楽学部音楽文化創造学科 講師)
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