2018年8月例会のお知らせ

AES日本支部例会担当よりAES日本支部「8月例会」のお知らせです。

今回は、AES日本支部と名古屋芸術大学が共催し、名古屋例会として名古屋芸術大学にて、「3D オーディオワークショップ」 を行います。本ワークショップは、8月7日から9日まで、東京藝術大学、東京電気大学で行う、2018 AES International Conference on Spatial Reproduction – Aesthetics and Scienceのために来日する、ベルリン芸術大学トーンマイスターコース教授、トースタン・ヴァイゲルト氏を名古屋芸術大学サウンドメディア・コンポジションコースが招き、11.1chの再生環境で行う、3Dオーディオの特別講義です。

ヴァイゲルト氏は、2012年よりベルリン芸術大学トーンマイスターコースの自身のクラス「Multichannel Sound in Music Production 」で学生とともに、ベルリンのコンサートホールや教会などにて、多くのAuro 9.1やAuro 11.1フォーマットでの3D オーディオレコーディングを行ってきました。今回は、氏より、3Dオーディオの録音哲学やこれまでに実践した制作手法について、音源を再生いただきながらご紹介いただきます。特に、2017年にベルリン大聖堂で行われたフォーレ レクイエムのAuro 11.1によるライブレコーディング音源は、Top ch (Voice of God) を含めた11.1chでの試聴を予定しています。

尚、本公開講座は、主に名古屋芸術大学学生を対象とした講義となりますことをご理解頂けますと幸いです。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

公開講座の詳細
http://soundmedia.jp/speciallecture20180810/

【テーマ】
3D オーディオ

【講演者】
ベルリン芸術大学 トーンマイスターコース 教授 トースタン・ヴァイゲルト氏
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2018年6月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「6月例会」のお知らせです。
今回は、東京藝術大学の亀川氏、東京工業大学の今氏より、先ごろイタリア・ミラノで開催されました144th AES International Conventionの報告会を実施させていただきます。コンベンション開催直後の例会として皆様のご参加をお待ち申し上げます。

【テーマ】
イタリア・ミラノ開催144th AES Convention報告会

【講演者】
東京藝術大学 亀川 徹 氏
東京工業大学 今 誉 氏
東京藝術大学 丸井 淳史(例会担当)
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2018年5月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「5月例会」のお知らせです。

今回はドイツの音楽大学で、録音・音響技術と音楽的知識・センスをもった、プロデューサーエンジニア=「トーンマイスター」を養成する教育と音楽録音の実践についてを研究取材している長江和哉氏による「ドイツでのクラシック音楽録音やラジオ中継の現状」をお伝えします。2017年にドイツで行われた、オーケストラのCDや放送のためのライブ/セッションレコーディングについて、その概要と録音技術や制作の背景についてご紹介します。

【テーマ】
「ドイツでのクラシック音楽録音やラジオ中継の現状」

【講演者】
長江 和哉 氏
名古屋芸術大学 芸術学部 芸術学科 音楽領域 サウンドメディア・コンポジションコース 准教授
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2018年4月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「4月例会」のお知らせです。
ゲームエンジンとして2005年に登場したUnity(https://unity3d.com/jp)ですが、最近ではゲームだけにとどまらず、VR/ARコンテンツ制作、メディアアート作品制作、教育、科学技術、建築など広範囲に利用されています。4月例会ではユニティ・テクノロジーズ・ジャパンから簗瀬氏・小鷲氏をお招きして、Unityを用いたVR事例と研究をご紹介いただくとともに、Unityのオーディオ基本機能の説明と利用事例のご紹介をしていただきます。皆様の御参加をお待ち申し上げます。

【テーマ】
「ゲームにとどまらない、Unityの活用事例紹介」

【講演者】  
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 簗瀬 洋平 氏・小鷲 翔太 氏
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AES特別例会「高臨場感オーディオの将来を考える」のご案内

 日本音響学会では、放送やシネマなどで採用されている三次元音響方式の普及と、関連する音響研究の産業界への応用を促すことを目的に、2018年3月の春季研究発表会の前日に、下記のとおり高臨場感オーディオに関する公開シンポジウムを開催します。本企画はAES日本支部との共催であることから「AES日本支部特別例会」としてAES会員のみなさんにご案内させていただきます。またシンポジウム当日と音響学会会期中に4K・8Kスーパーハイビジョン衛星試験放送の受信公開も開催されますので合わせてご案内いたします。
本研究分野の情報交換の場として、音響関係者に限らず幅広く関連する研究者や制作関係者にもご参加頂けると幸いです。

前日企画実行委員会 実行委員長
東京藝術大学 亀川徹

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