2017年1月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「1月例会」のお知らせです。今回は、パイオニア由雄氏より、3Dオーディオの標準規格について御講演いただきます。皆様の参加をお待ち申し上げます。

【テーマ】
3Dオーディオ方式実用化への規格化について

【講演者】
パイオニア(株), IEC TC 100, AESSC 由雄 淳一 氏

【内容】
22.2マルチチャネル音響とそのほかの3Dオーディオ方式のコンテント制作から放送、伝送、そしてユーザーサイドの再生機器までには多くの新しい仕組みが必要となる。このために必要な規格がARIB、ITU-R、IECなどで策定されており、これらについて解説をいただく。
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2016年12月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「12月例会」のお知らせです。
尚、今回のソーシャルアワーはAES日本支部2016年度の忘年会となります。是非ご参加下さいますようお願い致します。

【テーマ】
適応ハウリング・キャンセラの実用化について

【講演者】
(有)ケプストラム 山口 晶大 氏

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2016年11月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「11月例会」のお知らせです。

【テーマ】
「Gain Sharing Automixing Moves From Secret Weapon to Mainstream
(ゲインシェアリングオートミキシング~シークレット・ウェポンから、メインストリームへ~)」

【内容と講演者】
アダプティブスレッショルド・オートミキサーの原型がDan Dugan氏の手により1974年、New York AESにて披露され、さらにその翌年、Los Angels AESにおいてゲインシェアリング・オートミキサーのプロトタイプが披露されました。時を経て約40年後、ゲインシェアリング・オートミキシングは、Avid,Calrec,Protec Audio,SSL,Studer,Yamaha,Waves各社製品の機能として提供され、その使用範囲は一般的なカンファレンスにおけるパネルディスカッションから、大統領選におけるディベート、ワールドカップにおけるコメンテーターなど、広範囲に及びます。今回、Dan Dugan氏ご本人が開発においての背景やプロセス、アルゴリズムおよび数学的な計算式の説明、そして実際にデモンストレーションを行います。

Dan Dugan demonstrated a prototype adaptive threshold automatic microphone mixer at the New York AES convention in 1974. Subsequently he demonstrated a prototype of gain sharing automixing at the AES in Los Angeles.Forty years later, gain sharing automixing is offered as a feature by Avid, Calrec, Protec Audio, SSL, Studer, Yamaha, and Waves. Applications range from the ubiquitous panel discussions at conferences to presidential campaign debates and World Cup commentary.
Dugan will outline his development process, explain the math, and demonstrate the performance of his popular algorithm.

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2016年10月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「10月例会」のお知らせです。

今回は、ROCK ON PRO 赤尾氏、TEAC 佐藤氏、NHK 内村氏より、先ごろ米国ロサンゼルスで開催された141st AES Conventionの報告会を実施させていただきます。今回は、同Conventionと併催されました、AES International Conference on Audio for Virtual and Augmented Realityについての報告もございます。直前のご案内ではございますが皆様の御参加をお待ち申し上げます。

[テーマ]
「AES Report 2016」 – 米国ロサンゼルス開催 141st AES Convention 報告会

[講演者]
ROCK ON PRO 赤尾 真由美 氏
TEAC 佐藤 えり沙 氏
NHK 内村 和嗣 氏
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2016年8月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「8月例会」のお知らせです。

今回は、関西大学千里山キャンパス内に今春設立された3D音響再生対応の「ソシオ音響スタジオ」の見学や概要のご紹介をはじめ、6月末に発表されたSteinberg社の「Nuendo ver 7.1」について、最新の3DパンナーやDolby Atmosコンテンツ制作への対応など、新世代の3D音響制作に対する機能やワークフローに関して、ヤマハミュージックジャパン様より実演を交えて説明頂きます。また、3D音楽コンテンツ制作に関して、東京藝術大学の亀川教授にデモを交えて解説頂きます。

【テーマ】
関西大学ソシオ音響スタジオの見学と3D音響制作に関して

【内容と講演者】
【1】関西大学ソシオ音響スタジオの概要(18:00〜18:20, 20min)
<Dolby Atmos BD トレーラ再生>
・関西大学 社会学部 三浦文夫教授
・株式会社ソナ 中原雅考氏
・株式会社エムアイセブンジャパン 野村寿男氏

【2】Nuendo ver 7.1 が見せる新世代の3D音響制作(18:20〜19:00, 40min)
3Dパンナー「VST MultiPanner」やDolby Atmosコンテンツ制作への対応など、
新世代の3D音響制作に対する機能とワークフローに関して実演を交えて御説明します。
・株式会社ヤマハミュージックジャパン 豊浦雄介氏

【3】3D音楽コンテンツ制作に関して〜デモと解説〜(19:00〜19:20, 20min)
・東京芸術大学 亀川徹教授
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