2017年4月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「4月例会」のお知らせです。

【テーマ】
3Dオーディオにおける録音技術・マイキング試聴会

【講演者】
東京藝術大学 亀川徹 氏

【内容】
先日、日本スタジオ協会(JAPRS)との共同で開催されました「DSD Trio生録セミナー」および「3Dオーディオにおける録音技術の研究」で録音されたオーディオ再生試聴会を、当日3Dトラックダウンを行った、東京藝術大学の亀川教授の解説と共にご講演していただきます。
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2017年2月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「2月例会」のお知らせです。

今回は(株)コルグ森川悠佑氏より、「蛍光表示管技術を用いた小型真空管の技術開発 ー KORG Nutube」について御講演いただきます。皆様の参加をお待ち申し上げます。

【テーマ】
「蛍光表示管技術を用いた小型真空管の技術開発 ー KORG Nutube」

【講演者】
(株)コルグ  森川悠佑 氏

【内容】
蛍光表示管の技術を応用し、真空管と同様な特性を持ったICタイプの小型真空管「Nutube」の開発に成功し、その特性や技術開発の経緯などについて解説をいただきます。
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2017年1月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「1月例会」のお知らせです。今回は、パイオニア由雄氏より、3Dオーディオの標準規格について御講演いただきます。皆様の参加をお待ち申し上げます。

【テーマ】
3Dオーディオ方式実用化への規格化について

【講演者】
パイオニア(株), IEC TC 100, AESSC 由雄 淳一 氏

【内容】
22.2マルチチャネル音響とそのほかの3Dオーディオ方式のコンテント制作から放送、伝送、そしてユーザーサイドの再生機器までには多くの新しい仕組みが必要となる。このために必要な規格がARIB、ITU-R、IECなどで策定されており、これらについて解説をいただく。
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2016年12月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「12月例会」のお知らせです。
尚、今回のソーシャルアワーはAES日本支部2016年度の忘年会となります。是非ご参加下さいますようお願い致します。

【テーマ】
適応ハウリング・キャンセラの実用化について

【講演者】
(有)ケプストラム 山口 晶大 氏

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2016年11月例会お知らせ

例会担当よりAES日本支部「11月例会」のお知らせです。

【テーマ】
「Gain Sharing Automixing Moves From Secret Weapon to Mainstream
(ゲインシェアリングオートミキシング~シークレット・ウェポンから、メインストリームへ~)」

【内容と講演者】
アダプティブスレッショルド・オートミキサーの原型がDan Dugan氏の手により1974年、New York AESにて披露され、さらにその翌年、Los Angels AESにおいてゲインシェアリング・オートミキサーのプロトタイプが披露されました。時を経て約40年後、ゲインシェアリング・オートミキシングは、Avid,Calrec,Protec Audio,SSL,Studer,Yamaha,Waves各社製品の機能として提供され、その使用範囲は一般的なカンファレンスにおけるパネルディスカッションから、大統領選におけるディベート、ワールドカップにおけるコメンテーターなど、広範囲に及びます。今回、Dan Dugan氏ご本人が開発においての背景やプロセス、アルゴリズムおよび数学的な計算式の説明、そして実際にデモンストレーションを行います。

Dan Dugan demonstrated a prototype adaptive threshold automatic microphone mixer at the New York AES convention in 1974. Subsequently he demonstrated a prototype of gain sharing automixing at the AES in Los Angeles.Forty years later, gain sharing automixing is offered as a feature by Avid, Calrec, Protec Audio, SSL, Studer, Yamaha, and Waves. Applications range from the ubiquitous panel discussions at conferences to presidential campaign debates and World Cup commentary.
Dugan will outline his development process, explain the math, and demonstrate the performance of his popular algorithm.

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