2019年11月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「11月例会」のお知らせです。
※今回は急遽開催が決まり、開催直前のお知らせとなりました。申込期間が短くご迷惑をお掛けしますが、参加のご検討と共に、お知り合いの方へご紹介頂けると幸甚です。

【テーマ】
「3Dオーディオにおけるロックミュージックの録音手法」

【開催日時】
11月7日(木) 18:30-20:00  ※Q&Aを含む(開始 5分前までにはお入りください)

【会場】
東京藝術大学 千住キャンパス (東京都足立区千住1-25-1)
https://www.geidai.ac.jp/access/senju-2

【概要】
22.2ch, 11.1ch, Auro 3D, バイノーラルなど多くの3Dオーディオフォーマットにおける録音やミックス手法、またその評価方法など多岐にわたる研究テーマを持ち、現在、高臨場感オーディオのソフトウェア開発ツールのAudible Realityにてディレクターを務める傍らカナダCBC/Radio-Canadaにてレコーディングエンジニアとしてご活躍中のWill Howie(ウィル・ハーウィー)氏に、3Dフォーマットでのロックミュージックの録音手法について、試聴も交えてご講演頂きます。

【登壇者】
Will Howie 氏(CBC/Radio-Canada, Audible Reality)

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2019年10月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「10月例会」のお知らせです。

【テーマ】
「AES New York 2019 Report」 米国ニューヨーク開催 147th AES Convention 報告会

【概要】
10月16日から19日に米国ニューヨークで開催されます147th AES International Conventionの報告会を実施させていただきます。現地で行われるワークショップショップや機器展示のほか学生会員の活動の様子などをご報告いただきます。
コンベンション終了直後の例会として,皆様のご参加をお待ち申し上げます。

【登壇者】
山田 美慧 氏(NHK)
見上 陽一郎 氏(音響芸術専門学校)
山崎 淳 氏(Tac System)

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若手・学生のためのAESジャパンフォーラム2019開催のお知らせ

昨年度,学生65名,総勢102名の参加と大変盛況を博した「若手・学生のためのAESジャパンフォーラム」を今年もAES日本学生支部と共催します。

日時:令和元年11月23日(土・祝)
場所:日本大学理工学部1号館(東京都千代田区)

若手・学生のみなさま,普段の授業や研究で取り組んでいること,作成しているものなどを,音響エンジニアや音響関連企業へアピールしてみませんか。また,音響に関わる企業のみなさま,音響業界や業務内容を次世代を担う若手へご紹介頂けませんか。

さらに会の最後には,交流を深めるための懇親会を開催します。通常の学会発表とはひと味違った,「音」というキーワードに惹かれる若手,企業をエンカレッジするイベントです。

今年度は参加費を無料としました。

学生・若手はもとより,「若手をエンカレッジしたい」「大学・専門学校の先生方と交流を持ちたい」という企業所属の方の参加も大歓迎です。

詳しくは、「若手・学生のためのAESジャパンフォーラム2019」の特設サイト
をご覧ください。

■ 申し込みが必要な方
・ポスター発表される若手・学生の方 (10月18日(土)まで)
発表登録費 2,000円/件,ただし筆頭発表者は懇親会へ無料ご招待致します。
ポスター申込はこちらのフォームからお願いいたします。
(団体受付もあります。詳しくはフォーラム特設サイトをご覧ください。)

・懇親会参加希望の方 (11月15日(金)まで)
学生:2,000円,社会人:4,000円
懇親会申込はこちらのフォームからお願いいたします。

■ 協賛企業・業界セミナー実施企業募集!
本フォーラムにご協賛いただける企業様,また業界セミナーを実施いただける企業様を募集しております。
1. 協賛特典:ポスターの掲出・チラシの配布,開会式後のショートプレゼンテーション(2分/社)
2. 業界セミナー:講義形式による業界・業務内容の紹介(10分/社)
詳しくはこちらの募集要項をご覧ください。
協賛・業界セミナーお申し込みは,電子メールで受け付けております。
forum-sponsor@aes-japan.org

AES基礎音響セミナー2019開催のご案内

2010年から開催をさせて頂いておりますこの「AES基礎音響セミナー」ですが、皆さま、そして講師の方々のご協力に支えられ、今回で10回目を迎えました。本セミナーでは,大学などで受講するような音響・オーディオに関する専門的な知識を,どなたでも受講できるように平易な内容にかみ砕いて解説致します。セミナーの内容は,音響の基礎理論はもちろん,心理音響,室内音響,電気音響,デジタルオーディオ・信号処理などの主要な分野を網羅しております。また,海外での技術発表やプレゼンの際に必要となる英語力〜技術英語〜に関しましても講座をもうけています。音響・オーディオの技術者に必要とされるこれらの多様なセミナーは,それぞれの分野を専門とし,第一線で活躍しているプロフェッショナルを講師としてお迎えしております。そのため,単なる座講ではなく,実践に結びつく生きた理論を学んで頂くことができます。講座が多岐にわたるため,異なる講座を複数会場で並列開催させて頂くことになりますが,その分,ご自身の興味の分野や必要とされるレベルに応じきめ細かい講座の取捨選択が可能な構成となっております。学生の方々の集中講義として,また若手技術者の方々の研修セミナーとして,是非「AES基礎音響セミナー」をご活用下さい。
お申し込み方法などにつきましては、詳細内容をご確認の上、お間違えの無きようにお申し込みを頂ければ幸いです。近年の、定員を大きく上回る参加希望を頂いている状況を鑑みて、今回からは会員特典の一つとして「AES会員優先」の申込期間を設けることになりました。当セミナーは会員向けサービスの一環でもあり、参加を検討されている方は、是非会員優先期間を積極的にご利用下さい。詳しくはこちらをご覧ください。それでは、皆さまのご参加を心からお待ちしております。

2019年8月例会のお知らせ

例会担当よりAES日本支部「8月例会」のお知らせです。

【テーマ】
Mixing with Microphones, The Art of Recording Classical Music
     マイクによるミックス –クラシック音楽録音の技法–

【開催日時】
 8月2日(金) 18:30-19:30  (開始 5分前までにはお入りください)

【会場】 
東京藝術大学 千住キャンパス 3階 録音調整室 
     〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1 
【概要】
クラシック音楽録音のヨーロッパ的伝統を背景に、いくつもの主要レコードレーベルのために数多くの録音作品を制作してきました。その経験をもとにして、今回の講演では芸術的なアコースティック録音のための哲学と美学を紹介します。
聴覚による詳細な分析によって、楽器からの距離が慎重に調整されたマイクロホン配置は、楽器音の自然かつ多次元的なイメージをとらえることができます。
楽器の音色、バランス、演奏表現などの微細な変化は、追加の処理を必要とすることなく自然に高められます。このような「マイクによるミックス」が可能なのです。
講演ではいくつものオーディオとビデオを視聴いただき、録音された音の様々な側面を紹介するとともに、それらの側面の音響的統合について議論します。
また、それらの録音手法や技術を分析します。(講演は英語で行われますが、必要に応じて日本語への逐次訳を行います)

【登壇者】
マーサ・デ・フランシスコ氏 マギル大学 サウンドレコーディングコース准教授
Martha de Francisco, McGill University, Associate Professor, Sound Recording

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