2021年10月例会のお知らせ

AES日本支部「10月例会」オンライン開催をお知らせします。 

 
今回の例会テーマは「ドルビーアトモスミュージックの制作ノウハウについて」です。 
配信サービスへの対応も始まり新たな音楽コンテンツとしても注目されているDolby Atmos Musicについて、ドルビージャパンの中山尚幸氏より、その基本的な技術情報について最新情報を解説していただきます。また、エンジニアプロデューサーの深田晃氏より、氏が実際に行ったオーケストラや室内楽作品の事例をご紹介いただき、制作ノウハウやテクニック、制作秘話について伺いながら、これらの制作の現状と今後の課題について論議します。

 
 【テーマ】ドルビーアトモスミュージックの制作ノウハウについて 

【講演者】
 中山尚幸 氏  
 Dolby Japan 株式会社 シネマ&コンテンツソリューション部 コンテンツ技術担当
 シニア・テクニカル・マネージャー 
 深田晃 氏 
 エンジニアプロデューサー dream window inc. AES Fellow
(司会:長江和哉 氏(AES例会委員)名古屋芸術大学)

【開催日時】2021年10月14日(木) 
 開場 18:20(18:25までに接続開始ください)
 講演 18:30〜20:00(質疑応答含む) 

【例会参加費】 
 AES会員:無料 
 非会員:1,000円(税別)申し込み完了後に表示されるURLよりお支払いください。

 ★入金後の返金には対応致しかねます。予めご了承いただきますようお願いいたします。 

※非会委員の方は、新規会員登録をしていただくことで会員としてお申し込み可能です。
・日本支部HP内の入会案内ページ:https://aes-japan.org/wordpress/?page_id=24
・本部の会員登録ページ:https://portal.aes.org/welcome

【例会形式】Zoomウェビナー形式 

【参加申込】下記フォームからお手続きください。申込締切りは以下のとおりです。
 AES会員:10月13日(水) 17:00まで
 非会員: 10月11日(月) 17:00まで

 お申込フォーム:https://ws.formzu.net/fgen/S44884080/

 フォームより下記情報をご入力、および「オンラインイベント同意書」のご確認と同意の上、お申し込みください。
 非会員の方は同期日までにPaypalにて振込完了もお願いします。
・ お名前、所属、連絡先メールアドレス 
・ AES会員番号(会員の方は必須) 

【定員】先着150名
 運営の都合上、定員を設けさせて頂きます。ご理解の程宜しくお願い致します。 

以上、皆様のご参加をお待ちしております。 


AES日本支部 例会担当 
reikai@aes-japan.org 

AES基礎音響セミナー2021のご案内

盛夏の候,皆様ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

これまでご好評頂いてまいりましたAES「基礎音響セミナー」ですが,本年の開催を持ちまして第12回を迎えることとなりました。これも皆様方のご支援,講師を務めて来られた方々のご協力の賜物と感謝申し上げます。

今回の第12回基礎音響セミナーも,これまで同様に幅広く基礎音響を学んで頂ける充実した講義内容を予定しております。各分野にて第一線で活躍されている講師の方々により構成され,実践に結びつく生きた理論を知ることが出来ます。

音響理論の基礎固め,必要とする専門知識のスキルアップにご活用頂ければ幸甚です。 また,今回のセミナーにつきましても,昨年同様,コロナウイルス感染拡大防止のために,AES会員(学生会員・賛助会員を含む)向け限定でZoomによるオンライン開催とさせていただきます。

【実施日】令和3年9月18日〜20日

【受講費】本年の基礎音響セミナーは,AES会員(学生会員・賛助会員を含む)向けの限定開催で,受講料は無料です。

【懇親会】本年は,オンライン開催となるため,懇親会の開催はございません。

【AES会員のみの限定セミナーです】本セミナーは会員向けサービスの一環です。非会員の方でセミナーの参加を検討されている方は,これを機にAESの会員登録をご検討ください。

【賛助会員】賛助会員企業様には、ご招待枠を確保させて頂きます。お申し込み方法は各企業ご担当者様にメールにてご案内いたします。

【参加申込】9月6日(月)までに次のリンクからお手続きください。 https://ws.formzu.net/fgen/S57716440/

【セミナー概要・時間割】

9月18日(土)                        
 10:00 〜 12:00    音の基礎(星和磨)
 13:00 〜 16:00    音の心理評価入門(丸井淳史)
 16:30 〜 18:30    技術英語入門(鈴木弘明)
 
9月19日(日)                        
 10:00 〜 12:00    デジタル信号処理の基礎(渡邉祐子)
 13:00 〜 16:00    実用デジタルオーディオプロセッシング(鈴木久晴)
         ※昨年開催時に収録したアーカイブの配信予定
 16:30 〜 18:30    マイクロホン入門(小野一穂)

9月20日(月・祝)                        
 10:00 〜 12:00    電気音響の基礎(田村良隆)
 13:00 〜 16:00    室内音響入門(中原雅考)
 16:30 〜 18:30    スピーカ入門(小谷野進司)

【講師】

小野 一穂(おの かずほ) ~マイクロホンの基礎
(一財)NHKエンジニアリングシステム 上級研究員

1991年,東京大学 工学部 計数工学(修士)卒業。
同年,日本放送協会に入局,放送技術研究所に勤務。三次元音響技術,音響トランスデューサの研究に従事。
2007年より,同研究所 主任研究員,上級研究員など歴任。
2020年より,現職。
2007年より,AES日本支部理事。2008-2009年,日本支部長。これまでに、AES東京コンベンション、ジャパンコンファレンス、国際コンファレンスにおいて、技術発表委員長、Paper Chairなどを務める。
2012年にAESジャパンアウォード,2016年にAES Fellowship アウォードを受賞。他,これまでに,日本音響学会技術開発賞,市村学術賞等 受賞。
著書に,「超広帯域オーディオの計測」コロナ社 (共著) ,「映像情報メディア工学大事典」オーム社(共著)など。

小谷野 進司(こやの しんじ) ~スピーカ入門
KOYANO Sound Lab.

1975年,東京電機大学 電子工学科 卒業。
同年,パイオニア(株)入社。スピーカ設計,スピーカ開発に従事。
1993年より,同社総合研究所にて,音響変換機および音響信号処理の研究に従事。
2005年より,同社研究開発本部にて,オーディオの普及活動に従事。
2009年より,コーポレートコブランド戦略部 オーディオ活性化G 副参事。
2003年より,AES日本支部理事。2007-2008年,AES日本支部長。2007年,第11回AES東京コンベンション実行委員長ほか,東京コンベンション,コンファレンス委員を歴任。
2006-2009年,JEITA音響変換機標準化G委員。
2009年より,日本オーディオ協会 サラウンドサウンド部会 主査。
2009年,AES本部よりBoard of Governor Awardを受賞。
2013年より,同社コーポレートブランド戦略部 オーディオ活性化G サウンドアドバイザー。
2014年,パイオニア(株)を退社
2018年より 日本オーディオ協会理事、一般社団法人AES日本支部代表理事
現在は、スピーカ他,音響・オーディオ関連の研究,開発,講演等を行っている。

鈴木久晴(すずき ひさはる) 〜実用デジタルオーディオプロセッシング
エヴィクサー株式会社 取締役 / 研究開発部長

2004年,九州芸術工科大学大学院 博士前期課程修了。
2007年,九州大学大学院 芸術工学府 博士後期課程修了。博士(芸術工学)。
2007年,九州大学COE学術研究員
2008年,日本エヴィクサー株式会社(現,エヴィクサー株式会社)入社。
2013年より,現職。
AESジャパンサウンドアウォード優秀賞(AES日本支部,2003年),粟屋潔学術奨励賞受賞(日本音響学会,2006年),AESジャパンアウォード受賞(AES日本支部,2007年)。
著書に,「はじめての音響数値シミュレーション プログラミングガイド」コロナ社(共著)。

鈴木弘明(すずき ひろあき) ~技術英語入門
MQA Ltd. 日本代表 ,株式会社ソナ 顧問

1970年,東北大学 工学部 電気工学科 卒業。
同年,日本ビクター(株)に入社。同社音響技術研究所にて建築音響・室内音響の研究に従事。
1980年,同社音響設計事務所にて,建築音響設計・測定業務に従事。
1997年,DVDフォーラムのオーディオ・ワーキング・グループWG-4の議長に日本ビクター代表として就任。DVDオーディオの規格化活動に従事。
2007年,株式会社ソナ 取締役社長に就任。
2016年より,現職。
AESフェロー
AES日本支部において,支部長,東京コンベンション実行委員長などを務める。現在,渉外担当理事。

英語関連取得資格:実用英語検定一級,工業英語検定一級,通訳案内士(英語)。
現在も,技術英語関連の各種セミナーの講師を務めている。

田村 良隆(たむら よしたか) ~電気音響の基礎
株式会社スタジオイクイプメント 取締役

1978年,日本電子専門学校 卒業後,PA会社を始める。
1981年,個人会社スタジオイクイプメンツ入社。主に音響スタジオ・システムの設計・施工業務に従事。
1986年,株式会社スタジオイクイプメント設立時 取締役就任。

中原 雅考(なかはら まさたか) ~室内音響入門
株式会社ソナ 専務取締役,オンフューチャー株式会社 代表取締役

1995年,九州芸術工科大学 大学院 博士前期課程 修了。
同年,株式会社ソナに入社。スタジオなど建築音響施設の音響設計業務に従事。
2005年,九州芸術工科大学大学院 博士後期課程 修了。博士(芸術工学)。
2006年,オンフューチャー株式会社を設立。音響機器・ソフトウェア開発,音響技術のR&D業務等に従事。
2004より音響芸術専門学校にて,2011年より東京芸術大学にて非常勤講師を務める。
2001年より,AES日本支部理事・運営委員。2009-2010年,日本支部長。2016〜2018年,AES本部 Governor。
これまでに,AES東京コンベンション,ジャパンコンファレンス,国際コンファレンス等において,事務局長やワークショップ委員長などを努める。2013年,AESジャパンアウォード受賞。
著書に,「サラウンド入門」東京藝大出版会(共著),「Multichannel Monitoring Tutorial Booklet -2nd Edition」ソナ・ヤマハ,「サラウンド制作ハンドブック」兼六館(共著),「サウンドレコーディング技術概論」日本音楽スタジオ協会(共著)など。

星 和磨(ほし かずま) 〜音の基礎
日本大学 建築・生活デザイン学科 教授

2001 年,日本大学 大学院 理工学研究科 前期課程建築学 専攻 修了。
同年,株式会社アセント入社。
2002 年,日本大学 短期大学部建設学科,副手。
2008 年,日本大学 大学院 理工学研究科 後期課程建築学 専攻 修了。博士(工学)。
2008 年,日本大学 短期大学部 建築・生活デザイン学科,着任。
2009 年より,AES 日本支部理事。

丸井 淳史 (まるい あつし) ~音の心理評価入門
東京藝術大学 音楽学部 音楽環境創造科 教授

1998年より,アメリカ・ペンシルバニア州立大学大学院。修士。
2000年より,会津大学大学院。博士(コンピュータ理工学)。
2004年より,カナダ・マギル大学大学院サウンドレコーディング領域。
2006年,東京藝術大学 音楽学部 音楽環境創造科,着任。
2008年より,AES日本支部理事。

渡邉 祐子 (わたなべ ゆうこ) ~デジタル信号処理の基礎
東京電機大学 デザイン工学科 講師

1996年,英国University of Southampton, ISVR MSc. 修了
同年,東京電機大学工学部 助手。
2014年より,AES日本支部理事。

2021年7月例会⑵のお知らせ

AES日本支部「7月例会⑵」オンライン開催をお知らせします。

    
音響学を学ぶ大学や専門学校の多くで実践されている、音を聴き分けて音に対する理解と感性を高める教育手法である「聴能形成」について、九州大学芸術工学部にて長く実践されている河原一彦氏と、聴能形成を実施するシステムの構築を長く行っている日本音響エンジニアリングから森尾謙一氏をお招きして、ご講演いただきます。最初に河原氏より聴能形成の概説とそのオンライン化についてご説明いただき、次に森尾氏より「真耳オンライン」の説明と機能拡張、自習機能などを解説していただきます。また、事前に受講者のメールアドレス宛に配布する一時IDとパスワードを使って、「真耳オンライン」のデモも体験していただく予定です。
司会を交えてのディスカッションの後、聴衆のみなさまとの質疑応答も行う予定です。

【テーマ】オンライン環境における聴能形成 

【講演者】
 九州大学 河原一彦 氏
 日本音響エンジニアリング株式会社 森尾謙一 氏
 司会(AES例会委員) 東京情報大学 西村明 氏

【開催日時】2021年7月29日(木) 
 開場 18:20(18:25までに接続開始ください)
 講演 18:30〜20:00(質疑応答含む) 

【例会参加費】
 AES会員:無料 
 非会員:1,000円(税別)申し込み完了後に表示されるURLよりお支払いください。 
★入金後の返金には対応致しかねます。
 予めご了承いただきますようお願いいたします。 

※非会委員の方は、新規会員登録をしていただくことで会員としてお申し込み可能です。
・日本支部HP内の入会案内ページ: https://aes-japan.org/wordpress/?page_id=24
・本部の会員登録ページ: https://portal.aes.org/welcome

【例会形式】Zoomウェビナー形式 
【参加申込】 
 下記フォームからお手続きください。申込締切りは以下のとおりです。
 AES会員:7月28日(水) 17:00まで
 非会員: 7月26日(月) 17:00まで

 お申込フォーム https://ws.formzu.net/fgen/S44884080/

 フォームより下記情報をご入力、
 および「オンラインイベント同意書」のご確認と同意の上、お申し込みください。
 非会員の方は同期日までにPaypalにて振込完了もお願いします。 

・ お名前、所属、連絡先メールアドレス 
・ AES会員番号(会員の方は必須) 
 連絡先メールアドレスへは、例会で皆様に体験していただく
 オンライン聴能形成の一時IDおよびパスワードを送信いたします。

【定員】先着100名
 運営の都合上、定員を設けさせて頂きます。ご理解の程宜しくお願い致します。 

以上、皆様のご参加をお待ちしております。 
AES日本支部 例会担当 
reikai@aes-japan.org 

2021年7月例会のお知らせ

AES日本支部「7月例会」オンライン開催をお知らせします。 
 
今回の例会テーマは「ポストプロダクションに於けるリモート制作システム」です。 
昨今、ポストプロダクションの新たな制作スタイルの一つとしてとして注目されているリモート制作システムについて、株式会社メディア・インテグレーション Rock On Pro事業部の前田洋介様よりリモート制作に関する現在の運用状況やトレンドについて解説頂くほか、リモート制作での応用も期待されるVideo-Over-IP「NDI」についても講演頂きます。 
 
【テーマ】ポストプロダクションに於けるリモート制作システム 
【講演者】株式会社メディア・インテグレーション Rock On Pro事業部 前田洋介 氏 
【開催日時】2021年7月9日(金) 
 開場 18:20(18:25までに接続開始ください)
 講演 18:30〜20:00(質疑応答含む) 
【例会参加費】
 AES会員:無料 
 非会員:1,000円(税別)申し込み完了後に表示されるURLよりお支払いください。 
★入金後の返金には対応致しかねます。予めご了承いただきますようお願いいたします。 

※非会委員の方は、下記から新規会員登録をしていただくことで会員としてお申し込み可能です。
https://portal.aes.org/welcome

【例会形式】Zoomウェビナー形式 
【参加申込】 7月8日(木) 17:00までに下記リンクからお手続きください。 
 https://ws.formzu.net/fgen/S44884080/
 以下の情報を入力してください。
 非会員の方は同期日までにPaypalにて振込完了もお願いします。 
・ お名前、所属、連絡先メールアドレス 
・ AES会員番号(会員の方は必須) 

【定員】先着100名
 運営の都合上、定員を設けさせて頂きます。ご理解の程宜しくお願い致します。 

以上、皆様のご参加をお待ちしております。 
AES日本支部 例会担当 
reikai@aes-japan.org 

2021年3月例会のお知らせ[オンライン開催]

例会担当よりAES日本支部「3月例会」オンライン開催のお知らせです。

今回の例会テーマは「インターネットを用いたライブ配信におけるバイノーラル音声の制作」と題し、2020年に名古屋の2つの放送局で行われた事例を紹介いただきながら、これらの音声制作の現状と課題について論議します。

具体的には、中京テレビと中京テレビ事業が2020年9月20日、中京テレビBスタジオより行った、エレクトーンプレイヤー826askaさんのライブインターネット配信を22.2ch HPL技術を活用したバイノーラル配信について、その技術的部分と制作の背景を解説いただきます。また、名古屋テレビ放送と名古屋テレビ事業が2020年12月11日、名古屋インターナショナルレジェンドより行った、名古屋ギター女子部のライブインターネット配信のKLANG:appを用いた3Dインナーイヤー・オーディオについて、その技術的部分と制作の背景を解説いただきながら、数年後の放送やインターネットの音声の姿を考えていきたいと思います。

尚、今回の例会は、zoomウェビナー形式で行いますが、プレゼンテーションの中では、VRが含まれる動画と音声のコンテンツを再生いたします。例会ご参加の際は、zoomの最新ヴァージョンと、バイノーラル試聴のためのヘッドホンやインイヤーイヤホン、VR動画コンテンツ再生のためには、スマホではYouTubeアプリ、PCではChrome、Edgeをご利用ください。
尚、コンテンツ再生のリンクは、当日プレゼンテーションの際に、zoomのチャット欄を用いてお知らせいたします。

続きを読む